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コラージュ(Collaju)とは、コラーゲンの注射剤です
シワ、たるみの注射剤ではヒアルロン酸が標準治療ですが、目の下のたるみや首のシワはヒアルロン酸が苦手な部位とされています
現在はコラーゲン蛋白を産生させる注射薬(コラーゲンブースター)としてジュベルックやレニスナという、PDLLA(ポリ乳酸)製剤を使用しています
コラーゲンブースターは、自身のコラーゲン蛋白やヒアルロン酸の産生を促すため、自然な効果が人気なのですが、効果を実感するのに、1-2か月という期間が必要で、さらに効果に個人差があることが欠点となっています
そこで、コラーゲンを直接注射すれば、ヒアルロン酸が苦手な部位の目の下のたるみや首のシワに効果的というわけです
コラージュは、ブタのコラーゲンを免疫原性を低下させるためにアテロ化し、さらに蛋白を変性させないよう熱処理を行わずに無菌塩沈殿法という特許技術で高純度に濃縮しています
アレルギー反応が心配ですが、韓国で1万人に投与され、2件のアレルギー反応が報告されいています。頻度は0.02%となっています
アレルギー症状としては発赤や硬結ですが、抗アレルギー薬の内服、外用、熱反応で分解されるため、高周波やハイフ治療で改善することが分かっています
ジュベルックやレニスナに比べ、たるみやシワに即効性があり、注射直後より効果が実感できます。また、凹んだニキビ瘢痕にも直接注射することで、盛り上げる効果があります
さらに、乳白色の製剤のため、目の下の青クマや赤クマの色合いにも効果的です
お気軽にご相談ください
院長 牧野 貴充
ニキビは、思春期のホルモン分泌による、皮脂の増加や毛包の角化異常が原因となり、アクネ菌が増殖し、炎症を伴った赤ニキビとなります。抗生剤の内服や塗り薬、漢方薬などでも、ある程度良くなりますが、難治化することもあります。
海外では、重症のニキビの患者さんには、イソトレチノイン内服での治療が行われており、有効性が確認されています。
当院でもイソトレチノイン(アクネトレント)の治療を開始致します。
【イソトレチノインとは】
イソトレチノインとは、ビタミン A 誘導体の内服薬で、皮脂の分泌を抑える作用、毛穴の角化異常を改善する作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用があり、重症ニキビやしゅさに有効な薬剤です。国内では厚生労働省の承認が取れていないため、自費診療となります。
1か月分(20mg、30錠)で14,000円となります。
【用法・用量について】
1日1回1錠(20㎎)の内服から開始します。
食後に内服して下さい。
体重や効果によって、適宜増減することがあります。
【治療期間について】
重大な副作用がなければ、12-16週間の継続内服が必要です。症状が消失してからも2か月程内服を継続することにより再発率を減らすことができます。
【避妊について】
本薬には催奇形性があり、胎児の奇形を引き起こす可能性があります。
内服中および服用中止後6か月間は避妊しなければいけません。
【副作用について】
・催奇形性:妊娠すると胎児の奇形を引き起こす
・精神症状:頭痛、うつ病、精神病(幻覚、幻聴)などの精神疾患
・消化器症状:悪心、嘔吐 ・胃腸障害(下痢、血便)
・血液検査異常:肝機能低下、コレステロール値の上昇等
・感覚器系症状:視覚障害 ・聴覚障害
・皮膚、粘膜症状:口腔や口唇、皮膚、目の乾燥、頭髪の脱毛、体毛の増加、発疹、かゆみ
眼瞼炎、結膜炎、鼻出血
・筋肉痛、関節痛
ニキビ瘢痕、クレーター肌の治療はとても難しいとされています。
なぜなら、ニキビの炎症は表皮だけでなく、真皮の深い層や脂肪組織にまで及んでいて、ニキビが治る過程で、瘢痕という固い組織が深い層までできているからです。
さらには、瘢痕組織が落ち着くまでの期間は通常6か月から1年といわれているため、それ以上経過した古い瘢痕は、体からするとすでに傷が治った後の状態と判断されているため、修復機序が働きにくいのです。
ニキビ瘢痕には、イントラセルやポテンツァ、ダーマペン、CO2レーザー、ラジオ波など様々な治療が行われていますが、真皮深層や脂肪組織の深い層まで有効な治療は、サブシジョンしかありません。
サブシジョン(subcision)とは、カニューレという、先が丸くなっている長い鈍針を用いて、真皮深層と脂肪組織の瘢痕組織を機械的に切断します。それにより、瘢痕組織で下方へ引っ張られていた、表皮が平坦になる手技です。
針で切断したスペースに、レニスナ(JuveLook volume)という薬剤を注射します。
レニスナは、PDLLA(ポリ乳酸)でできており、自己のヒアルロン酸やコラーゲン蛋白の合成を促す、コラーゲンブースターと言われています。レニスナの働きにより、より自然に凹みを改善します。
ニキビだけではく、ケガや妊娠線などの瘢痕にも、有効ですので、お気軽にご相談ください。
院長 牧野貴充
ガウディスキンのデュアルレチノシリーズが入荷しました
レチノール(ビタミンAの1種)とは、小ジワ、肌のハリを改善させる、話題の成分で、様々な化粧品ブランドから販売されています
牧野皮膚科では、クリニック専売の化粧品である「ガウディスキン」の取り扱いを始めました
ガウディスキンは神戸市のみずぐち形成外科クリニック 院長 水口 敬先生が開発された化粧品です
「日本人の肌質を第一に考えた、生涯にわたり日本人の肌を支えるビタミンA製品」として誕生しました
特に”デュアルレチノシリーズ”には、しっかりとビタミンA作用を起こす、”攻め”のピュアレチノールと、紫外線保護作用を持つ”守り”のパルミチン酸レチノールの2種類のレチノールで効果を発揮します
さらに敏感肌用のエクストラライト、普通肌用のライト、高濃度のプラスという3種類の濃度があり、ご自分のレチノール反応の強さで、濃度を選ぶことができます
しかし、レチノール化粧品は”ビタミンA反応”という、赤みや乾燥などの副作用が出ることがありますので、心配な事がありましたら、いつでもご相談ください
院長 牧野 貴充
レチノール配合化粧品の取り扱いを始めます!!
レチノールとは、ビタミンAの1種で、厚生労働省が”シワの改善効果がある”と認め、話題の成分となりました
レチノールの作用
つまり、表皮のターンオーバーを早め、メラニン色素の排出を促し、皮膚のハリ、小ジワの改善、毛穴の開きに効果があります
また、大人のニキビ肌にも効果が期待できます
さらに、パルミチン酸レチノールには、紫外線から守るサンスクリーン効果も認められています。ガウディスキンのデュアルレチノシリーズとエクラリバイブ(美容クリーム)にもパルミチン酸レチノールが配合されています
フォトセラピーや水光注射とも相乗効果が期待でき、さらなる美肌を目指せますね
院長 牧野貴充