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アゼライン酸（DRX AZAクリア）

アゼライン酸はメラニンの賛成を抑える効果から、海外で美白目的の外用薬として開発されました。その中で、美白とともに古い角質が毛穴にフタをするのを防ぐ作用、さらにはアクネ菌への抗菌作用があることがわかりました。
アゼライン酸は、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど世界の80カ国でニキビ用医薬品として承認され、約30年間使用されてきました。
欧米のざ瘡治療ガイドラインでも面皰治療においてアゼライン酸はビタミンA類の医薬品に次いで推奨されています。
また、アゼライン酸は皮膚への刺激が少ないことから、敏感肌の方や妊娠の可能性のある女性におすすめです。
さらに美白効果も有することからニキビ跡の黒ずみへの効果も期待できます。

※ロート製薬のDRXシリーズは、クリニック限定化粧品です。

[注意点]

穀類や酵母などに含まれている酸ですが、ヒリつき、痒みなどの刺激症状が出ることがあります。ほとんどの場合、短時間で改善しますので、症状が改善後に使用を再開できます。腫れや痒みが持続する場合は、当院へご相談ください。

ハイドロキノン（DRX HQダブルブライトE）

ハイドロキノンはシミの原因であるメラニン色素の合成を素子する作用があり、その美白作用はコウジ酸の10～100倍と言われています。
通常のシミ（老人性色素斑）の他、肝斑やソバカス（雀卵斑）、ニキビやヤケドの跡の炎症後色素沈着にも有効です。

※ロート製薬のDRXシリーズは、クリニック限定化粧品です。

[注意点]

皮膚への刺激による、赤みや痒みが出ることがあります。
赤くなったり、痒くなった場合には、2,3日中断し、刺激症状が改善してから、使用を再開してください。
腫れや痒みが持続、悪化する場合は、当院へご相談ください。

ミノキシジル

ミノキシジルは、1960年代にアメリカで、高血圧症の内服薬として開発されました。日本では、1999年に大正製薬が発毛剤として、外用薬の販売を開始しました。
ミノキシジルには、血圧を下げる作用、つまり血管拡張作用があり毛包の血流を改善し発毛を促します。さらには、毛包に直接作用し細胞増殖やタンパク合成を促進させる作用も考えられています。いまのところ、毛包への直接的な作用の詳細は解明されていません。

[副作用]

塗った部位に、赤みや痒みが出ることがあります。
内服薬は降圧薬ですので、血圧低下やめまい、動悸などの副作用が考えられますが、ミノキシジルを塗ることで、皮膚から吸収されて、血圧が下がることは非常に稀といえます。

ピアス

[ピアス受付]　　火曜日～金曜日（休日・祝日の前日と翌日は混雑しますので、受け付けていません。）
１０：００～１１：００
１４：００～１６：００

診察の合間に行いますので待ち時間がかかります。
※　軟骨部分を開ける場合は、看護師にご相談ください。